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Channel: 心理学 –はらいかわてつや
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教育ではこの体験を通して相手が何を学ぶか考えることが大事なのです

はらいかわてつやです。 人の育て方に迷った時は、自分に質問をするのだ。 「この体験を通じて、相手は何を学ぶだろうか?」と。 そうすれば、必ず答えが見つかるだろう。 時に親は子供とこのような約束をします。 「勉強しないなら、明日はテレビをみせません」と。 子供はその時はそのことに納得して、約束するでしょう。 しかし、前日に勉強をしなかったにも関わらず、 子供はテレビを見れないことに、...

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他者に対し貢献することが幸せになる唯一の道なのです。

はらいかわてつやです。 自分だけでなく、仲間の利益を大切にすること。 受け取るよりも多く、相手に与えること。 幸福になる唯一の道である。 アドラーやアドラーの教えを受け継ぐ、ルドルフ・ドライカースは 「共同体感覚」を持つことが大切だと繰り返し言っています。 共同体感覚を持つことこそが悩みから解決され、幸せになるただ一つの方法だからです。...

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例え見返りを得られなくても、まずあなたから始めるのです。

はらいかわてつやです。 誰かが始めなくてはならない。 見返りが一切なくても、誰も認めてくれなくても、 「あなたから」始めるのだ。 アドラー心理学が生まれる前に、主流となっていた心理学である ジークムント・フロイトの論理はアドラー心理学とは大きく違っていました。 フロイトの心理学は、甘やかされた 子供のような理論を展開していました。 それは次のようなものです。 「なぜ、隣人を愛さなくてはいけないのか?...

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都合の悪い質問には「逆質問」でやり返す

はらいかわてつやです。 誰にでも他人に触れてほしくない話題、質問して欲しくない事はあります。 例えば、妙齢の独身者に「何故、結婚しないのか?」という質問は聞かない方が無難です。 一歩間違えれば、セクハラと取られかねません。 また、部下に「何故僕の給料は上がらないのですか?説明して下さい」と言われても 貴方一人の権限でどうにもなる事ではない場合が殆どでしょう。...

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共同体感覚が発展すれば人は全ての困難から解放されるのです。

はらいかわてつやです。 「他者は私を援助してくれる」 「私は他者に貢献できる」 「私は仲間の一員である」 この感覚がすべての困難からあなたを解放するだろう。 先に話した、「共同体感覚」はアドラー心理学の中核ともいえる考え方です。 アドラーの提唱した心理学の最終的な目標は、 「共同体感覚」を育成することであり、それができれば すべての問題は解決するとアドラーは言っているのです。...

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ゲームをしているつもりで仕事に励むこと

はらいかわてつやです。 積極的に仕事をするための方法は、「ゲームをするつもり」で行うことです。そうした場合、仕事がテキパキできますし、考えながら効率よくこなそうという気持ちになれます。なんといっても楽しく仕事することができます。...

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共同体感覚を高めなければ、人は幸せになることができないでしょう

はらいかわてつやです。 自分のことばかり考えてはいないだろうか? 奪う人、支配する人、逃げる人、 これらの人は幸せになることができないだろう。 1933年アドラーは次のように 4つの象限で分類したタイプ分けを発表しました。 共同体感覚が高い人、低い人という軸に加え、 活動性の高い、低いという軸を加えたタイプ分けです。 共同体感覚が高く、活動性が高い人が、...

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逆質問をする時は、あくまでも冷静に

はらいかわてつやです。 引き続き上手な逆質問の例をあげてみたいと思います。 以前、「国境なき医師団」のある医師の講演を聞きに行った時の事です。 講演後、お決まりの質疑応答となり、ある人が少し意地悪な質問をしました。 「国境なき医師団の活動内容は立派だと感じております。 けれども、相手国に入った時の医師法の順守はどのようになっているのでしょうか?」 これに対し、医師はひるむことなく、簡潔に答えました。...

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多くの問題行動の原因は社会の中に居場所がないことなのです

はらいかわてつやです。 人は居場所がないと感じると 精神を病んだり、アルコールに溺れたりする。 他者に貢献することで居場所を確保すればよい。 次の人達はそれぞれ全く違った問題を抱えている人達に見えるでしょう。 自殺する人、性的な倒錯者、アルコール依存症の人、精神病患者、犯罪者。 しかし、アドラーはこう言っています。 「これらの人達の抱えている問題の根の部分は一つだ」と。...

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チャレンジしなければ傷つきませんが、幸せも決して得られません

はらいかわてつやです。 「仕事で敗北しませんでした。 働かなかったからです」 「人間関係で失敗しませんでした。 人の輸に入らなかったからです」 彼の人生は完全で、そして最悪だった。 あなたが絶対に失敗や敗北をしたくない時、どうすればいいかわかりますか? 答えは極めて簡単です、それはチャレンジをしないことです。 学校で、ライバルに負けないための確実な方法は、学校にいかないことです。...

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「自然」をシンボル化したものを会社のロゴにするべき

はらいかわてつやです。 会社のロゴというのは、あらゆる商品にとっての看板になる部分ですから、どのようなものにするかは、十分、検討しなければなりません。 分かりづらい難解なものであっては、覚えてもらえることができず、商品のプランドカを高める上で障害にすらなってしまいます。...

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意地悪な質問をやめさせるには

はらいかわてつやです。 就職活動をしていていくつかの面接試験を受けていると、時に意地悪な質問をしてくる面接官に出会う事があります。 会社によっては、複数の面接官が回答に困るような質問を投げかけてくることもあります。 このような時、上手く切り抜けるような回答をすることも大切ですが、次から次へと意地悪な質問をされたのではこちらもたまりません。 そんな時に相手の質問をやめさせる良い方法があります。...

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よくわからない質問への対処法とは?

はらいかわてつやです。 自分の得意分野でなかったり、またそうでなくとも、何を答えたらいいのかさっぱり分からない質問というのは存在します。 私は昔「ダンテの『神曲』の世界観を、貴方はどう評価しますか?」という質問を受けて頭が真っ白になった事があります。 私は心理学者なので、何故この質問をされたのかも分かりませんが、何より芸術には疎いので回答に非常に困りました。...

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相手の共同体感覚を育てるにはほめるのではなく感謝するのです

はらいかわてつやです。 「よくできたね」とほめるのではない。 「ありがとう、助かったよ」と感謝を伝えるのだ。 感謝される喜びを体験すれば、 自ら進んで貢献を繰り返すだろう。 親や先生、上司が相手の「共同体感覚」を高めようとする場合、 必ず自分を信頼すること、他人を信頼することの 体験を積ませることから始める必要があります。 具体的な方法としては、相手に助けを求め、...

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ベテランの言っていることは必ず正しいのか。

はらいかわてつやです。 ベテランの考えを故意に疑問に思うこと。 アメリカの応用心理学者メルビン・マークがリストラされた会社の社員に対してアンケートを行いました。 リストラされた285人を対象に「あなたは自分がリストラされることを前もって知っていましたか」という質問をしたのです。 回答は3通りで「全く予想できなかった」「うすうす気づいていた」「はっきり分かっていた」を選ぶものでした。...

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少しわがままな人ほど成功している

はらいかわてつやです。 周りの意見を聞く耳を持っても構わないですが、最後には自分で決断しよう。 「自分がしたいようにする」ということも、お金持ちの特徴です。 つまり、わがままになっていいのです。 松下幸之助さんにしてもそうですが、新しいプランがあった場合、 偉い人の7割ほどが反対することを行っているのです。 逆にみんなが賛成する物はやらないといいます。...

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感情的にならず冷静な判断をすること

はらいかわてつやです。 感情的になってはならないって 言っても難しいですけど。 古いアメリカ映画に出てくるお金持ちには、失敗した部下に対して怒鳴り散らし、自分の愛人や子供には甘えたり優しく接するという役どころが結構ありました。 お金持ちに対するイメージがこのようなものだと思ってしまっていませんか。...

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何ごとにも損得を考えすぎないほうが個性的なアイディアが出てくる

はらいかわてつやです。 お金持ちになりたい、もっとたくさん稼ぎたいというあなたなら 「どのようにすれば稼げるかな、このようにすれば稼げるかな」 といろいろ考えるでしょう。 実際のところ「稼ぐ」ことばかり考えると いいアイディアは生まれてきません。 「楽しそう」「おもしろそう」「興味がわく」などと考えて考えを浮かばせた方が、 結果的にいいアイディアが出てくるのです。...

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裏切られる可能性があっても相手を信じることが必要なのです。

アドラーは言いました、 「信用」するのではなく「信頼」するのだ。 「信頼」とは裏付けも担保もなく相手を信じること。 裏切られる可能性があっても相手を信じるのである。 あなたは、「信用~」と聞いてどんなことを思いつきますか? 「信用金庫」「信用取引」「信用組合」「信用問題」「信用情報」などなど沢山ありますが、金融関係の言葉を思いつく人が多いかもしれません。...

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自分が貢献していると感じる「貢献感」は自己満足でいいのです。

共同体感覚を高める上で、自分が社会に貢献しているという「貢献感」を感じ、自分への信頼「自己信頼」を高めることが重要です。 ただ、「貢献感」を感じる上で、人からほめられたり、感謝されることは必ずしも必要ではありません、たとえ誰からも相手にされなくても 「貢献感」を感じることは可能なのです。 そういった「貢献感」はまさに自己満足です。...

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